医療法人社団 厚成会 海老名ハートクリニック 循環器疾患専門 及び 一般内科 高機能型有床診療所 高周波アブレーションカテーテル お問い合わせ 046-236-6085
狭心症、心筋梗塞、不整脈などの心臓病、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤などの血管病を扱う循環器専門クリニックです。
高周波とレーザー治療
高周波による血管内焼灼術
海老名ハートクリニックでの高周波による血管内焼灼術
 ■ 高周波とレーザー治療
 下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術とは、静脈瘤発生の原因となる大伏在静脈や小伏在静脈の血管内空にカテーテルを挿入し、レーザー光や高周波で血管内壁を焼いて血管を焼き縮めて閉塞する方法です。下肢静脈瘤は大・小伏在静脈を血液が逆流するために起こる病気ですから、これらの血管を閉塞させて血液の逆流を無くして治療をする事になります。

  血管内焼灼術は血管を完全に取り除くストリッピング手術と比較すると、完治性にはやや劣るものの傷が少なく美容的であり、また日帰り手術に適しているなどの理由で日本でも普及してきています。
  レーザー治療では血管の太さに応じてレーザーの出力を調整する必要があり、また蛇行する血管に対してレーザー光は直線でしか進まないために血管壁を均一に焼灼する事が困難です。 レーザー治療は血管内にレーザーを照射して血管内壁を300〜1200度に熱して血管を閉塞するものですが、温度が高い為に焼灼する血管に隣接した組織に熱が伝播して術後に「ツッパリ感」、「熱感」、「痛み」、「皮下出血」の原因となります。日本では平成23年1月から保険適応となり普及しましたが、上記のような問題が残っています。




  一方、平成26年6月1日より保険適応となった高周波による焼灼術は、静脈内に挿入したカテーテルの先端部分にある全長約7cmの金属コイルに460KHzの高周波を流して120℃に発熱させて静脈を熱変性させ閉塞させる方法です。
温度センサーによるフィードバックが働いて治療時に血管内壁の温度が120℃以上にならないようになってます。また血管壁にほぼ均一に120℃の熱処理がなされるのも高周波治療の特徴の一つです。
7cmの治療に20秒を要して終了し隣の7cmを焼灼します。5〜7箇所(2分前後)の焼灼で片足の治療が終了します。
  血管壁が高温となるレーザーと異るため前述した術後の合併症が少なくなりより患者さんに優しい治療となってます。





 
 
 ■ 高周波アブレーションカテーテル治療の特徴
 高周波アブレーションカテーテルによる治療時間は、片足20〜30分程度で、「日帰り」による手術も可能です。また重症の場合は、ストリッピング手術との併用など、入院設備もあるので、患者さんに最適の治療方法の提案が可能です。

●外来で治療を行う事ができます。
●カテーテルを挿入するので、痛みや内出血が少ないです。
●局所麻酔、小さな傷口ですみます。
●保険適応治療です。
●下肢静脈瘤の治療としてアメリカで多く実施されています。